恋人と話し合いができないときは?黙る・避けるときの伝え方と考え方

恋人と話し合いができず伝え方を考えているカップルのイメージ 恋愛コラム

恋人と気になることがあって、

「一度ちゃんと話したい」

と思っている。

でも話そうとすると、

相手が黙ってしまう。

「今その話したくない」と避けられる。

別の話題に変えられる。

結局いつも喧嘩になって終わる。

そんなことが続くと、

「自分の伝え方が悪いのかな」
「もっと上手に話せれば分かってもらえる?」
「そもそも、この人とは話し合いができないのかな」

と悩むことがあります。

恋人と話し合いができないとき、最初から完璧な話し合いを目指さなくて大丈夫です。

その場で結論まで出す。

全部の問題を解決する。

何時間でも向き合う。

それだけが話し合いではありません。

まずは10分だけ話す。

一つのテーマだけ伝える。

今すぐ答えは求めない。

対面が難しければLINEから始める。

途中で「今日はここまで」にする。

そんな形でも構いません。

大切なのは、

うまく話すことより、二人が話せる形を探すこと。

ただし、こちらが工夫しても、関係に必要な話を相手がずっと拒み続けるなら、一人だけで解決できないこともあります。

大事なことを相談できないのではなく、普段の雑談が少ない・恋人と話すことがないこと自体に不安を感じている場合は、カップルで会話が続かないときの考え方で整理しています。


恋人と話し合いができないとき、最初から全部解決しなくていい

話し合いを始めるとき、

「今日はちゃんと全部言おう」

と考えるほど、話が大きくなりやすくなります。

連絡頻度。

会う回数。

デート代。

この前の言い方。

昔から気になっていたこと。

全部を一度に出すと、どちらも何から話せばいいか分からなくなることがあります。

まずは、

今回話したいことを一つだけに絞る

ところからで十分です。

例えば、

「最近LINEが少ないこと」

について話したいなら、今日はそこだけ。

そこから昔のデートや別の不満まで広げなくても構いません。

一回の話し合いで、二人の関係を完成させなくて大丈夫です。


話し合いの入口は、小さくていい

「話がある」

と言われるだけで、少し身構える人もいます。

だから、いきなり長い話し合いを始めるのではなく、入口を小さくする方法があります。

例えば、

責めたいわけじゃなくて、これから二人がラクに過ごせるように少し相談したい。

あるいは、

今すぐ答えを出さなくていいから、少しだけ聞いてほしい。

これくらいでも構いません。

大事なのは、相手を言い負かす準備をすることではありません。

「これからどうするかを一緒に考えたい」

という形で始めることです。

もちろん、この言い方なら必ず話し合えるわけではありません。

ただ、最初から「決着をつける場」にしないことで、話し始めやすくなることはあります。


10分だけ話すでもいい

話し合いというと、

「ちゃんと時間を取って、納得するまで話す」

イメージがあるかもしれません。

でも、長く話すほど誠実とは限りません。

疲れてくる。

同じ話を繰り返す。

言わなくていいことまで言ってしまう。

そんなこともあります。

だから、

10分くらいだけ話してもいい?

と時間を区切るのも一つです。

10分で結論が出なくても構いません。

話せたところまでで終えて、

「続きはまた今度にしよう」

でも大丈夫です。

話し合いは、一回で終わらせなくてもいい。

それくらいの余白を作っておく方が、二人とも入りやすくなることがあります。


今すぐ答えを求めなくていい

こちらは前から考えていたことでも、相手にとっては突然の話題かもしれません。

そうすると、

「どう思う?」

と聞かれても、すぐには言葉が出ないことがあります。

その場合は、

今すぐ答えを出さなくても大丈夫。少し考えてから聞かせてほしい。

と時間を置くこともできます。

その場で黙ったからといって、

「何も考えていない」
「どうでもいいと思っている」

と決めつける必要はありません。

すぐ言葉にできない。

緊張している。

考える時間が欲しい。

今は話したくない。

外から見ただけでは、どれかを確定することはできません。

だからこそ、その場で答えが出ないことと、話し合い自体を拒否することは分けて見ることが大切です。


相手が黙ったら、理由を当て続けなくていい

話している途中で相手が黙ると、

「怒ってる?」
「面倒だと思ってる?」
「別れたいのかな?」

と考えてしまうことがあります。

でも、黙った理由は本人にしか分かりません。

そんなときは、

今すぐ話しにくいなら、少し考えてからでも大丈夫だよ。

と一度止めても構いません。

あるいは、

今日はここまでにして、また話せそうなときに続きにしようか。

でも大丈夫です。

大切なのは、沈黙をすぐ相手の気持ちの答えにしないことです。

ただし、毎回「また今度」で終わり、その「今度」がずっと来ない場合は、別の問題として考える必要があります。


対面で難しいなら、LINEから入口を作ってもいい

大事なことは、必ず対面で話さなければならない。

そう考える必要もありません。

対面だと緊張して言葉が出なくなる。

相手の反応を見ているうちに、言いたかったことを忘れる。

感情的になってしまう。

そんな場合は、LINEから始める方法もあります。

例えば、

今度少し話したいことがあるんだけど、責めたいわけじゃなくて、二人でどうしたらいいか考えたいと思ってる。

と先に伝えておく。

あるいは、伝えたいことを短く文章にして送る。

それも一つです。

ただし、長い文章を何十行も送って、相手にその場で返答を求める必要はありません。

LINEは、結論を出す場所ではなく、話し合いの入口として使うくらいでも十分です。


「今日はここまで」で終えてもいい

話し合いが始まったからといって、

「今日中に解決しなければ」

と思わなくて大丈夫です。

どちらかが疲れた。

感情が強くなってきた。

同じ話を繰り返し始めた。

そんなときは、

今日はここまでにして、また落ち着いてから話そう。

と区切ることもできます。

これは話し合いから逃げることとは限りません。

一度止めて、あとで続けるための休憩にもできます。

カップル旅行など、その場で空気が悪くなったときについては、カップル旅行で喧嘩したときの考え方でも、「今すぐ全部解決しない」方法を整理しています。

今回の記事で大切なのは、その先です。

落ち着いたあとに、もう一度話す機会を作れるか。

そこまで見てみてください。


話し合いが毎回喧嘩になるなら、「勝ち負け」から離れてみる

話し合いを始めると、

「でもそっちも」
「前にも言った」
「普通はこうでしょ」

となり、いつも喧嘩になることがあります。

そんなときは、

どちらが正しいか

より、

今何に困っていて、これからどうしたいか

に戻してみる方法があります。

例えば、

「あなたが全然連絡してくれない」

ではなく、

「連絡が少ない日が続くと、自分は少し不安になる。二人が無理のない頻度を考えたい」

のように、自分の困っていることから始める。

デート代なら、

「なんでいつも自分ばっかり払うの?」

ではなく、

「最近ちょっと負担が大きくなってきたから、続けやすい払い方を一緒に考えたい」

と伝える。

交際中のデート代については、カップルのデート代をどう分けるかでも、二人が無理なく続けられる払い方を整理しています。

正論を証明するより、今後どうしたら少しラクになるかを話す方が、目的を見失いにくくなります。


それでも相手が話を避け続けるときは?

ここが今回の記事で大切なところです。

テーマを一つにした。

タイミングも変えた。

10分だけにした。

責めない言い方も試した。

LINEから始めてみた。

考える時間も渡した。

それでも、

毎回話題をそらされる。

「面倒だから」と終わらされる。

何度約束しても話す時間が作られない。

関係に必要なことを話そうとすると、いつも拒否される。

そんな状態が続くこともあります。

その場合まで、

「あなたの伝え方をもっと工夫すればいい」

とは言えません。

話し方を工夫することはできます。

でも、一人だけで二人分の話し合いはできません。

相手にも、話を聞くことや、自分の考えを伝えようとすることが必要です。


一度話せなかったことと、ずっと話せないことは違う

仕事で疲れていた。

その日は気持ちに余裕がなかった。

少し考える時間が必要だった。

そんな理由で、一度話せないことはあります。

だから、一回うまくいかなかっただけで、

「この人とは何も話せない」

と決める必要はありません。

一方で、

何度時間を変えても。

何度テーマを小さくしても。

関係にとって大切な話になると毎回避けられる。

という状態が続くなら、

一時的に話せないこととは分けて考えていいと思います。

見るのは、

「今日うまく話せたか」

だけではありません。

あとで話す機会を作ろうとしてくれるか。

そこも二人で関係を続けるうえでは大切です。


一人で関係改善を背負い続けなくていい

話し合いが苦手な相手といると、

「次はもっと優しく言おう」
「もっとタイミングを選ぼう」
「自分が感情的にならなければ」

と、こちらばかり工夫するようになることがあります。

もちろん、自分の伝え方を振り返ることはできます。

でも、

関係を良くする責任まで一人で背負わなくて大丈夫です。

二人の問題なら、二人で向き合う必要があります。

自分だけが、

伝え方を考える。

タイミングを作る。

相手を待つ。

話を再開する。

それを何度も繰り返しているなら、一度、

「二人で話そうとしている状態になっているか」

を考えてみてください。


話し合えないなら、すぐ別れるべき?

「話し合いができない恋人とは別れるべき」

と一言で決める必要はありません。

二人の関係や、話せない内容、これまでの経緯はそれぞれ違います。

ただ、

自分にとって大事なことを何度伝えようとしても話せない。

困っていることを共有できない。

今後のことも相談できない。

その状態が長く続いているなら、

「この状態のまま、自分はこの関係を続けられるか」

を考えても構いません。

「相手を変えるにはどうすればいい?」

だけではなく、

「自分はどんな関係なら安心して過ごせる?」

と自分側にも目を向けてみてください。

答えを今すぐ出さなくても大丈夫です。


威圧や脅し、暴力がある場合は「話し方」の問題にしない

話し合おうとしたときに、

強く威圧される。

脅される。

物を投げられる。

暴力を受ける。

強い恐怖を感じる。

そうした場合は、通常の「恋人との話し合いがうまくいかない」とは分けて考えてください。

言い方を工夫すれば解決できる問題として、自分一人で向き合おうとしなくて大丈夫です。

その場で話し合いを成立させることより、自分の安全を優先してください。

安全に不安がある状態で、二人きりの場で無理に話し合いを続ける必要はありません。

強い恐怖や暴力があり、自分だけで対応するのが難しい場合は、内閣府の「DV相談ナビ(#8008)」や「DV相談+」など、公的な窓口へ相談する選択肢もあります。緊急で警察官に来てもらう必要がある場合は110番です。


話し合いは「その場で答えを出すこと」だけではない

二人で話す。

少し考える。

いったん終える。

翌日に続きを話す。

LINEで補足する。

また時間を作る。

これも全部、話し合いの途中です。

一回の会話で、

お互いが完全に納得する。

きれいな結論が出る。

二度と同じ問題が起きない。

そこまでできなくても構いません。

大切なのは、

困ったときに、二人で話す場所へ戻ってこられること。

完璧な話し合いより、その方が長く付き合ううえでは大事かもしれません。

初めての喧嘩のあとで、「まずどう仲直りすればいい?」と迷っている段階なら、カップルで初めて喧嘩した後の仲直りの考え方 も参考にしてください。


まとめ|うまく話すことより、二人が話せる形を探そう

恋人と話し合いができないと、

「自分の言い方が悪いのかな」

と考えてしまうことがあります。

まずは、

テーマを一つにする。

10分だけ話す。

今すぐ答えを求めない。

対面が難しければLINEから始める。

途中で「今日はここまで」にする。

そんな小さな形からでも構いません。

その場で答えを出すことだけが、話し合いではありません。

そして、

こちらが工夫しても、相手が関係に必要な話を継続的に拒み続けるなら、

一人だけでは解決できないこともあります。

だからといって、すぐに別れる答えを出さなくても大丈夫です。

ただ、

「この状態のまま自分は関係を続けられるか」

を考えることはできます。

完璧に話し合えなくても、まず小さく話せばいい。

それでも二人で話すことがずっと成立しないなら、自分一人だけに原因を探し続けなくて大丈夫です。

タイトルとURLをコピーしました