遠距離恋愛で久しぶりに会えることになった。
うれしい一方で、
「今回はどっちの家に泊まる?」
「実家暮らしだから泊められない」
「ホテルを取ると毎回お金がかかる」
「いつも自分ばかり長距離を移動している気がする」
と、泊まる場所に悩むことがあります。
遠距離だと、会うだけでも時間と交通費がかかります。
そこへ宿泊先まで毎回一人が考えていると、会える楽しみより準備の負担が大きくなってしまうこともあります。
遠距離恋愛で泊まる場所は、恋人なら家に泊まるべき、ホテルにするべき、という決まりはありません。
二人の生活環境。
移動距離。
宿泊費。
翌日の予定。
それらを見ながら、今回は家、次回はホテルというように変えても大丈夫です。
大切なのは、
毎回どちらか一人が、移動も宿泊も背負い続けないこと。
この記事では、自分・相手の家、実家、ホテルという選択肢から、遠距離恋愛で無理なく続けやすい泊まり方を整理します。
遠距離恋愛で泊まる場所はどう決める?
まず考えたいのは、
「恋人なら普通はどうする?」ではなく、今回どこなら二人がラクか
です。
同じ遠距離恋愛でも、
一人暮らし同士。
片方だけ実家暮らし。
二人とも実家暮らし。
仕事の都合で翌朝早い。
会う街がどちらの自宅からも離れている。
など、状況はかなり違います。
そのため、泊まる場所は次の4つを見ながら考えると整理しやすくなります。
- 家へ泊められる環境か
- どちらの移動が大きいか
- 宿泊費をどこまで使えるか
- 翌日の予定に無理がないか
毎回同じ答えにする必要はありません。
今回は相手の家。
次回は自分の家。
イベントへ行く日はホテル。
そんなふうに変えて構いません。
自分・相手の家に泊まる場合
どちらかが一人暮らしなら、自宅へ泊まる方法があります。
ホテル代がかからず、チェックイン・チェックアウトの時間を気にしにくいのは大きなメリットです。
荷物を置いてゆっくりできたり、外食せず家で過ごせたりすることもあります。
ただし、
恋人なら家に泊めるのが普通
とは考えなくて大丈夫です。
自宅へ招くことに抵抗がないか
一人暮らしでも、
「まだ家へ人を泊めるのは落ち着かない」
という人はいます。
部屋の広さ。
生活リズム。
仕事の資料や私物。
防犯面。
いろいろな理由があります。
相手が家へ泊めたがらないからといって、それだけで愛情不足とは決められません。
逆に、自分がまだ招きたくないなら、
「今回はホテルにしよう」
と伝えても構いません。
泊まりに来る側だけでなく、迎える側にも負担がある
泊まりに行く側は長距離を移動します。
一方、自宅へ迎える側にも、
部屋を片づける。
寝具を準備する。
タオルなどを用意する。
翌朝の生活を少し調整する。
といった負担があります。
どちらが大変かを競う必要はありません。
移動する側にも、迎える側にもそれぞれ負担がある
くらいに考えておくと、「自分ばかり」と感じにくくなります。
実家暮らしなら、無理に泊めなくていい
どちらかが実家暮らしの場合、
「恋人なんだから家に泊めてもらえないかな」
と思うことがあるかもしれません。
でも、実家は本人だけの家ではありません。
家族がいる。
部屋の位置や間取りの問題がある。
家族が恋人の宿泊を受け入れていない。
まだ家族へ紹介していない。
そんな事情もあります。
だから、
実家に泊められない=関係を隠している、愛情が弱い
とは考えなくて大丈夫です。
実家に泊まる場合も、本人だけでなく家族側の都合があります。
難しそうならホテルにする。
日帰りにする。
別の機会にする。
それでも問題ありません。
ホテルに泊まる場合
二人とも実家暮らしだったり、自宅へ招くのが難しかったりするなら、ホテルは分かりやすい選択肢です。
ホテルなら、
- お互いの家族や同居人を気にしなくていい
- 二人とも同じ場所へ移動できる
- 駅やデート場所の近くを選べる
- 翌日の予定に合わせやすい
というメリットがあります。
また、誰か一人の生活スペースへ入るわけではないので、
二人とも「泊まる側」になれる
のもホテルの特徴です。
ホテル泊=身体の関係を持つ前提ではない
ここは分けて考えておきたいところです。
恋人同士でホテルへ泊まるからといって、何かをしなければならないわけではありません。
ホテルを選ぶ理由は、
実家だから。
移動しやすいから。
翌日の予定に便利だから。
二人でゆっくり休みたいから。
それでも十分です。
泊まる場所をホテルにすることと、身体的なことへの同意は別です。
二人が安心して休める宿泊場所として選んで構いません。
ホテルが向いているのはこんなとき
ホテル泊が合いやすいのは、たとえば次のような場合です。
- 二人とも実家暮らし
- 自宅へ招くのが難しい
- 会う場所がどちらの家からも離れている
- 翌朝、駅から移動する予定がある
- 一方の家だけへ毎回泊まる負担を減らしたい
- 二人とも同じくらい気楽に休みたい
反対に、
毎回ホテルへ泊まることで費用が負担になっているなら、毎回選ぶ必要はありません。
家に泊まれる回は家。
予定によってホテル。
という使い分けでも大丈夫です。
毎回同じ側が移動しなくてもいい
遠距離恋愛では、
「いつも自分が会いに行っている」
という負担も出やすくなります。
距離によっては往復だけで数時間。
交通費も毎回発生します。
それが続けば、
「会いたくないわけじゃない。でも移動がしんどい」
となることもあります。
だから、
毎回同じ人が移動することをルールにしなくて大丈夫です。
今月は自分が行く。
次回は相手に来てもらう。
仕事が忙しい方の街で会う。
そんな調整もできます。
大切なのは、
「好きなら来られるでしょ」
と移動量を愛情の証明にしないことです。
中間地点で会う方法もある
片方の家へ行くと、毎回どちらかが長距離移動になる。
そんな場合は、中間地点で会う方法もあります。
ただし、中間地点は泊まり方ではなく、どこで会うかを考える別の選択肢です。
たとえば東京と大阪のように離れている場合、毎回どちらかの街へ行くのではなく、途中のエリアで会う方法も考えられます。
これなら一方だけの長距離移動を減らせる可能性があります。
一方で、
二人とも移動する必要があります。
ホテル代も必要になる場合があります。
そのため、
「中間なら公平」
と自動的に決まるわけではありません。
交通時間・交通費・現地での宿泊まで含めて、二人がラクかどうかで考えてみてください。
泊まる場所は、翌日の予定まで含めて決める
泊まる夜だけを見ると、
「家のほうが安い」
となることがあります。
ただ、翌朝に長時間移動が必要なら、ホテルのほうがラクな場合もあります。
たとえば翌日に、
仕事へ戻る。
新幹線に乗る。
空港へ向かう。
別の予定がある。
という場合です。
そのときは、
翌日の出発地点から逆算して泊まる場所を決める
方法があります。
「今日はどこが一番安いか」だけでなく、
「明日の二人がラクか」
まで含めて考えてみてください。
遠距離恋愛の宿泊費と交通費は、まとめて考える
ホテルを取ることになったとき、
「宿代は半分?」
「遠くから来た方は交通費も払っているけど、それでも割り勘?」
と迷うことがあります。
ここで、宿泊費だけを切り取らなくても大丈夫です。
たとえば、
片方の交通費がかなり高いなら、もう片方がホテル代を少し多く負担する。
今回は自分が移動したから、次回は相手が移動する。
交通費は各自、ホテルだけ半分にする。
いろいろな方法があります。
大切なのは、
すべてを必ず50:50にすることではなく、何度会っても無理なく続けられる負担になっていること。
一回だけきれいに公平にするより、次回も会える方法を考えてみてください。
旅行時の宿代・交通費をどう分けるか自体に迷っている場合は、こちらで費用の分け方を詳しく整理しています。
→ カップル旅行の費用負担、どう分ける?宿代・交通費・割り勘の決め方
「今回はホテル」が決まったら、4つだけ条件を決める
家・実家・ホテルを比べて、
「今回はホテルが一番ラクそう」
となったら、いきなり宿一覧を眺めるより先に条件を決めておくと探しやすくなります。
見るのは、まず4つくらいで十分です。
1.どのエリアに泊まるか
デートする場所の近く。
駅の近く。
翌日に使う路線の近く。
二人がどこから来るかによって便利なエリアは変わります。
2.駅からどれくらい離れているか
遠距離で大きな荷物を持っているなら、駅からの移動も負担になります。
料金だけでなく、チェックインまで無理なく移動できるかも確認します。
3.一泊に使える予算
ホテル代を上げすぎると、会う回数そのものが減ってしまうこともあります。
「今回泊まれる一番良いホテル」より、
この先も無理なく会える金額か
で考えてみてください。
4.翌日の予定に合うか
朝早く移動する。
そのまま仕事へ行く。
観光してから帰る。
翌日の動きに合う場所を選ぶと、帰る日の負担も減らせます。
条件が決まったら、周辺のホテルを比較する
ここまで考えて、
今回はホテル泊にしよう
となった人だけ、実際のホテルを探してみれば十分です。
条件は、
- 会うエリア
- 駅からの距離
- 予算
- 翌日の予定
この4つから絞ってみてください。
高いホテルから選ぶ必要はありません。
今回の二人が、
会いやすくて、休みやすくて、次回も無理なく会える宿
を探してみてください。
初めて一緒に泊まること自体が不安なら、宿選びとは分けて考える
遠距離だから、会える日は泊まりにしたい。
でも、
「初めて一晩一緒に過ごすのが少し不安」
ということもあります。
その場合は、家かホテルかを決める問題と、初めて泊まることへの不安を分けて考えて大丈夫です。
→ 初めてのお泊まりデートは何する?持ち物・過ごし方・翌朝までの考え方
泊まる場所が決まったからといって、一晩の過ごし方まで完璧に決める必要はありません。
泊まる場所は、毎回変えてもいい
一度、
「これからは自分の家に泊まる」
と決めたからといって、ずっと同じにする必要はありません。
仕事が忙しい月は、相手の街。
イベントへ行く日はホテル。
休みが長いときは、自宅。
翌朝早い日は駅近のホテル。
というように、その回ごとに変えて構いません。
遠距離恋愛では、生活環境も仕事の予定も変わります。
だから、
一度決めた方法を守ることより、そのとき二人が無理をしない方法へ変えていくこと
のほうが大切です。
まとめ|遠距離だからこそ、毎回同じ人が背負わなくていい
遠距離恋愛で泊まる場所に、
「恋人なら家」
「実家ならホテル」
「ホテル代は必ず半分」
という一つの正解はありません。
自分や相手の家に泊まれるなら、その方法でもいい。
実家暮らしで難しければ、ホテルでもいい。
一方だけの移動が続いているなら、交代したり中間地点を検討したりしてもいい。
ホテルを取る場合も、毎回豪華な宿にする必要はありません。
見るのは、
生活環境
移動の負担
交通費と宿泊費
翌日の予定
です。
そして一番大切なのは、
毎回どちらか一人が、移動も宿泊も背負い続けないこと。
今回は家。
次回はホテル。
その次は相手の街。
そんなふうに、そのときの二人に合わせて変えて大丈夫です。
「遠距離ならこうするべき」ではなく、
次も無理なく会える泊まり方
を二人で選んでみてください。

