恋人とご飯を食べに行こうとすると、
「自分は焼肉が食べたいけど、相手は魚がいい」
「行きたい店を提案しても、食べられないものが多い」
「結局いつも自分が相手に合わせている」
そんなことがあります。
一緒に食事をする機会が増えるほど、
「こんなに食の好みが違って大丈夫かな」
「相性が悪いのかもしれない」
と気になることもあるかもしれません。
でも、カップルで食の好みが合わないことと、二人の相性が悪いことは同じではありません。
好きな料理が違っても、
今日は自分が店を選ぶ。
次回は相手が選ぶ。
同じ店で、それぞれ食べたいものを頼む。
そんな形で過ごしている二人もいます。
大切なのは、
同じものを好きになることより、違っても二人が困らない方法を作ること。
ただし、
「好みが違っても絶対に問題ない」
と決める必要もありません。
毎回片方だけが我慢していないか。
店探しの負担が一人に偏っていないか。
お互いの希望を話せているか。
食べ物そのものより、違いがあったときに二人がどう扱っているかを見てみてください。
- カップルで食の好みが合わないとき、相性まで悪い?
- まず「食べられないもの」と「今日は食べたくないもの」を分ける
- 店選びは、候補を2〜3店まで絞るとラク
- 同じ店で、それぞれ好きなものを頼んでもいい
- 店選びを交互にしてもいい
- 毎回どちらか一人だけが合わせなくていい
- 好き嫌いが多い相手とはどうすればいい?
- 「どこでもいい」と言われて店探しが自分ばかりになるときは?
- 食の好みについて相談するときは、「正しい食べ方」を決めなくていい
- 旅行では食の好みの違いが出やすい
- 食の好みを相談しても、話し合い自体ができない場合は?
- 好みが合わないときは、「一緒に食べない」選択もあっていい
- まとめ|同じものを好きになるより、違っても困らない方法を作ろう
カップルで食の好みが合わないとき、相性まで悪い?
好きな食べ物が似ていると、
「ここ行きたい」
「自分も!」
と店を決めやすいことがあります。
一方で、
辛いものが好きな人と苦手な人。
肉料理が好きな人と魚料理が好きな人。
新しい店へ行きたい人と、いつもの店が安心な人。
そんな違いがあると、食事のたびに少し考えることになります。
でも、
食の好みが同じ=相性がいい
食の好みが違う=相性が悪い
と単純には決められません。
見るなら、
「違うこと」そのものではなく、
違ったときに、どちらか一人だけが我慢していないか
です。
「自分はこれが食べたい」と言える。
相手の希望も聞ける。
今日は譲るけれど、次は自分の希望も出せる。
そんな状態なら、好みが違っても調整できることがあります。
まず「食べられないもの」と「今日は食べたくないもの」を分ける
店を決める前に、
絶対に食べられないものがあるか
だけ確認しておくと、選びやすくなります。
例えば、
「辛い料理はほとんど食べられない」
「生ものは苦手」
「今日は麺よりご飯がいい」
では、意味が少し違います。
「食べられない」ものがあるなら、それを避けられる店を探す。
「今日は気分じゃない」程度なら、他の候補も考えられる。
全部を細かく確認する必要はありません。
まずは、
何か食べられないものある?
くらいからでも十分です。
アレルギーや医療上の制限は、好き嫌いとは別に考える
ここは分けて考えてください。
食物アレルギー。
医療上必要な食事制限。
宗教や信条による食事制限。
こうしたものは、単なる好き嫌いではありません。
「今日は自分が我慢したから、次は相手が我慢する」
という扱いにはしないでください。
本人が安全に食べられるか、必要な条件を満たせるかを優先します。
店選びの前に確認し、必要であれば店舗側にも確認できる形にしておく方が安心です。
店選びは、候補を2〜3店まで絞るとラク
「何食べたい?」
と聞いて、
「なんでもいいよ」
と言われる。
そこで10軒、20軒と探し始めると、店を探す側だけが疲れてしまうことがあります。
そんなときは、
候補を2〜3店まで絞る
方法があります。
例えば、
パスタと焼肉と定食なら、どれがいい?
くらいでも構いません。
相手に全部決めてもらう必要も、自分が全部考える必要もありません。
選択肢を少なくすることで、
「何でもいい」
から、
「今日は定食かな」
と選びやすくなることがあります。
同じ店で、それぞれ好きなものを頼んでもいい
カップルだからといって、
同じ料理を頼む。
同じものを食べる。
同じ量を食べる。
必要はありません。
メニューが多い店なら、
一人は肉料理。
もう一人は魚料理。
でも構いません。
片方はしっかり食べる。
もう一人は軽めにする。
そんな違いがあっても大丈夫です。
一緒に食事をすることと、同じものを食べることは別です。
「同じものを楽しめないから寂しい」
と感じる場合は、その気持ちを伝えても構いません。
ただ、毎回同じ料理を選ばないと仲が悪い、ということではありません。
店選びを交互にしてもいい
いつも片方だけが、
店を探す。
予約する。
メニューを確認する。
となっていると、食の好みとは別のところで疲れてしまうことがあります。
そんなときは、
「今日は自分、次回は相手」
と分ける方法があります。
今回はこちらが行きたい店。
次は相手が行きたい店。
それくらいでも十分です。
ただし、毎回完全に交互にしなければ公平、という話でもありません。
店探しが好きな方が多めに担当しても構いません。
その場合も、
「候補を出すところまでは自分がやるから、最後は一緒に選んでほしい」
のように分けることができます。
店を探すことと、二人分の希望を一人で決め続けることは別です。
毎回どちらか一人だけが合わせなくていい
相手に好き嫌いが多い。
自分は何でも食べられる。
そうすると、
「自分が合わせた方が早いか」
となりやすいことがあります。
最初は気にならなくても、それが毎回続くと、
「自分が食べたいものはいつ行けばいいんだろう」
と感じることがあります。
だから、
今日は相手に合わせる。
次は自分の希望を入れる。
同じ店でも自分が食べたいものを選べる場所を探す。
そんな調整をしても構いません。
譲れる方が、ずっと譲り続ける必要はありません。
反対に、毎回きっちり50:50に分けなくても大丈夫です。
二人が、
「今の決め方ならどちらかだけがずっと我慢している感じはしない」
と思える形を探してみてください。
好き嫌いが多い相手とはどうすればいい?
相手に食べられないものが多いと、
「また店を探し直さないと」
と疲れることがあります。
ただ、
好き嫌いが多い=わがまま
と決めつけなくて大丈夫です。
苦手な味。
食感。
におい。
昔からどうしても食べられないもの。
理由は人によって違います。
この記事では、好き嫌いを直す方法ではなく、
今食べられる範囲で二人が困らない方法
を考えます。
例えば、
メニュー数が多い店を選ぶ。
それぞれ別のものを頼める店にする。
相手が食べられるものを先に確認して、その中から自分も食べたい店を探す。
それだけでも選択肢は作れます。
そして、
「何なら食べられる?」
を毎回一人だけが調べ続ける必要もありません。
今回は食べられそうなお店、2つくらい候補出してもらえる?
とお願いしても構いません。
「どこでもいい」と言われて店探しが自分ばかりになるときは?
食の好みが違うことより、
店を決める負担が一人に偏っていること
の方がしんどい場合があります。
「どこでもいい」
と言われる。
候補を出したら、
「そこはちょっと」
と言われる。
また別の店を探す。
これが続けば疲れるのは自然です。
そんなときは、
候補を出してから全部NGになると探し直すのが大変だから、食べたいものを一つだけ教えてほしい。
と伝えてみる方法があります。
あるいは、
今回は自分が決めるから、次はお願いしてもいい?
でも構いません。
相手を責めることより、
自分が何に困っているかを具体的にする
方が、相談しやすくなります。
店選びだけでなく、普段のデートの日程や行き先まで毎回自分が決めていて疲れている場合は、彼女がデートを決めてくれないときの考え方も参考にしてください。
食の好みについて相談するときは、「正しい食べ方」を決めなくていい
食べ物の話は日常的だからこそ、
「そんなことでわざわざ話す?」
と思うかもしれません。
でも、毎週のように一緒に食事をするなら、小さな負担が積み重なることがあります。
話すとしても、
「あなたは好き嫌いが多すぎる」
ではなく、
最近、自分が店を探すことが多くて少し疲れてきた。次は一緒に候補を出してもらえる?
のように、
今困っていること
から始めれば十分です。
「どっちが正しいか」を決める必要はありません。
二人が少しラクになる方法を考えるための相談です。
旅行では食の好みの違いが出やすい
旅行では、
「せっかくだからご当地グルメを食べたい」
という人もいれば、
「食事より観光に時間を使いたい」
という人もいます。
ホテルの夕食を楽しみにしている人もいれば、外へ食べに行きたい人もいます。
日常のデートより選択肢が限られることもあるので、違いが目立ちやすくなります。
そんなときは、
旅行中の全部の食事を同じ優先度にしなくても大丈夫です。
昼は一人が食べたいご当地グルメ。
夜はもう一人が希望する店。
朝はホテルで簡単に済ませる。
そんな分け方もできます。
旅行前に「食事をどのくらい重視するか」だけ合わせておく
旅行で何を一番楽しみたいかが違うと、予定全体にも影響します。
食事を目的の一つにするのか。
観光優先で、食事は近くで探すのか。
旅行前に少しだけ確認しておくとラクです。
旅行全体の決め方については、カップル旅行の計画は何から決める?で、二人の希望をどう整理するかまとめています。
宿の食事を利用するか迷うなら、宿選びと一緒に考える
ホテルや旅館では、
夕朝食付き。
朝食のみ。
素泊まり。
などがあります。
食の好みが違う二人なら、
「宿で食べる方がラクか」
「外でそれぞれ選べる方がラクか」
まで含めて考えても構いません。
初めてのカップル旅行の宿はどう選ぶ?では、食事を含めた宿選びの考え方を整理しています。
食の好みを相談しても、話し合い自体ができない場合は?
店を交互に決めたい。
自分ばかり店を探すのがしんどい。
たまには自分の希望も聞いてほしい。
そう伝えようとしても、
話をそらされる。
黙られる。
「面倒」と終わらされる。
希望を一切聞いてもらえない。
そんな状態なら、問題は食べ物そのものだけではないかもしれません。
恋人と話し合いができないときは?では、必要な相談をしようとしても、相手が黙る・避ける・毎回喧嘩になる場合の考え方を整理しています。
こちらが店を選ぶ方法を工夫しても、二人で必要な相談をすることまで一人だけではできません。
好みが合わないときは、「一緒に食べない」選択もあっていい
いつでも二人で同じ店へ行かなければならないわけではありません。
特に、
自分がどうしても行きたい店がある。
相手には食べられるものがほとんどない。
という場合は、
その店は友人と行く。
一人で楽しむ。
別の日に二人で食べられる店へ行く。
という方法もあります。
恋人だから、好きな食べ物まで全部共有しなければならないわけではありません。
二人で楽しめる食事もある。
それぞれで楽しむ食事もある。
そのくらいの幅があっても構いません。
まとめ|同じものを好きになるより、違っても困らない方法を作ろう
カップルで食の好みが合わないと、
「これからずっと食事で揉めるのかな」
と心配になることがあります。
でも、
食の好みが違うことと、相性が悪いことは同じではありません。
まず食べられないものを確認する。
候補を2〜3店にする。
同じ店でそれぞれ好きなものを頼む。
店選びを交互にする。
今日は自分、次回は相手と分ける。
そんな方法があります。
全部を50:50にしなくても構いません。
見るのは、
毎回片方だけが我慢していないか。
店選びの負担が一人だけに偏っていないか。
お互いの希望を話せているか。
です。
同じものを好きにならなくても大丈夫です。
好きな食べ物が全部同じじゃなくても、どちらかだけが我慢しない食べ方を二人で作ればいい。
まずは次の一食だけ、
「今日はどっちが食べたいものを選ぶ?」
くらいから話してみてください。

