マッチングした瞬間はうれしいのに、メッセージ入力欄を開いた途端、
「……何送ろう」
と止まってしまうことがあります。
「普通すぎたら返信が来なそう」
「面白いことを言った方がいい?」
「質問って入れた方がいいのかな」
でも、マッチングアプリの最初のメッセージで、気の利いたことを言う必要はありません。
最初の一通で、自分の魅力を全部伝えなくても大丈夫です。
目指したいのは、
相手が「これなら返せそう」と思える一文を送って、次の一往復を作ること。
この記事では、最初のメッセージを作りやすくする基本形と、プロフィールから話題を探す方法、男性向けの例文、長さ・質問・敬語で迷ったときの考え方まで整理します。
マッチングアプリの最初のメッセージは、気の利いた一言じゃなくていい
最初のメッセージを考えていると、
「他の人より印象に残る文章にしないと」
と思うかもしれません。
でも、一通目から笑わせたり、特別なことを言ったりする必要はありません。
例えば、
はじめまして、マッチありがとうございます!
プロフィール見て、旅行好きなのが気になりました。
最近行ってよかった場所ってありますか?
これくらいでも、十分会話を始められます。
大事なのは、文章のうまさを見せることではなく、
「あなたのプロフィールを見て送っています」と分かって、相手が返事を考えやすいこと。
最初の一通は自己PRの完成版ではありません。
次の一往復ができれば、役割は十分果たしています。
最初のメッセージは3つだけ入れれば作りやすい
何を書けばいいか分からないときは、次の3つに分けると作りやすくなります。
① 挨拶+マッチへの一言
② プロフィールから1つ拾う
③ 答えやすい質問を1つ
これは絶対の型ではありません。
迷ったときに、文章をゼロから考えなくて済む目安として使ってみてください。
挨拶とマッチしたことへの一言
最初は、
はじめまして、マッチありがとうございます!
くらいで十分です。
ここで長い自己紹介を始めなくても大丈夫です。
名前がプロフィールに表示されているなら、改めて細かく自己紹介しなくても会話は始められます。
相手のプロフィールから1つ拾う
次に、相手のプロフィールから気になったものをひとつ拾います。
例えば、
カフェ巡り好きなんですね!
野球観戦よく行くんですね!
北海道の写真、いいですね!
などです。
プロフィールの内容が入るだけで、誰にでも送っている文章ではなく、その人へ送ったメッセージにしやすくなります。
答えやすい質問を1つ入れる
最後に、相手が返しやすそうな質問をひとつ添えてみます。
最近行ってよかったカフェありますか?
どの球場によく行きますか?
北海道ではどこが一番よかったですか?
最初から質問を何個も用意する必要はありません。
ひとつ話題を置いて、ひとつ聞く。
まずはそれくらいで十分です。
プロフィールのどこから話題を拾えばいい?
「プロフィールを見ても、何を聞けばいいか分からない」
という場合は、相手がすでに書いている「好きなもの」から探してみましょう。
趣味・好きなもの
映画、スポーツ、音楽、ゲーム、読書など、具体的な趣味が書いてあれば話題にしやすいです。
例えば映画なら、
映画好きなんですね!最近観てよかった作品ありますか?
と聞けます。
自分も好きなら、
自分も映画好きなので気になりました!
と共通点を少し添えても自然です。
無理に詳しいふりをする必要はありません。
知らないものなら、
初めて聞きました。どんなところが好きなんですか?
と聞く方法もあります。
食べ物・カフェ
好きな食べ物やカフェも、一通目で使いやすい話題です。
甘いもの好きなんですね!最近食べておいしかったものありますか?
カフェ巡りされるんですね。よく行くエリアってありますか?
など、相手が答えやすそうな範囲で聞いてみます。
ここでいきなり、
「じゃあ一緒に行きましょう!」
まで進めなくても大丈夫です。
まずは会話を始めることを優先しましょう。
旅行・お出かけ
旅行先や行ってみたい場所が書かれていれば、
旅行好きなんですね!今までで一番よかった場所ってどこですか?
などと聞けます。
写真に旅行先らしい場所が写っているなら、その場所について聞く方法もあります。
写真は見た目より写っているものを話題にする
写真から話題を探すときは、容姿だけではなく写真に写っているものを見る方法があります。
例えば、
海、料理、観光地、ペット、スポーツ会場などです。
写真のワンちゃんかわいいですね!飼ってるんですか?
写真って沖縄ですか?景色めっちゃきれいですね!
といった形なら、その後の会話にもつなげやすくなります。
見た目を褒めること自体が悪いわけではありません。
ただ、
「かわいいですね!」
だけで終わるより、プロフィールの中に会話の入口を作る方が相手も返事を考えやすくなります。
プロフィール情報が少ないときは無理に共通点を作らない
プロフィールが短く、写真にも話題にできそうな情報が少ないことがあります。
そんなときに、無理やり共通点を作る必要はありません。
例えば、
はじめまして、マッチありがとうございます!
休みの日は出かけることが多いですか?それとも家でゆっくりすることが多いですか?
のように、答えやすそうな質問から始める方法もあります。
共通点がないとメッセージを送れないわけではありません。
まず相手のことをひとつ知るところから始めれば十分です。
男性から送る最初のメッセージ例文
ここからは、プロフィールの内容別に例文を見てみます。
そのままコピーするというより、**「プロフィールのどこを拾って、どう質問につなげるか」**を見るために使ってみてください。
趣味が書いてある場合
はじめまして、マッチありがとうございます!
プロフィール見て、映画好きなのが気になりました。
最近観てよかった作品ってありますか?
返しやすい理由:
プロフィールに書いてある趣味から、そのまま答えられる質問につなげています。映画に詳しいことをアピールする必要もありません。
食べ物・カフェが好きな場合
はじめまして、マッチありがとうございます!
カフェ巡り好きなんですね。自分も甘いもの好きなので気になりました。
最近行ってよかったお店ありますか?
返しやすい理由:
相手の好きなもの+自分との小さな共通点があり、最後の質問も具体的です。
旅行写真がある場合
はじめまして、マッチありがとうございます!
写真の景色すごくきれいですね。北海道ですか?
旅行で行かれたんですか?
返しやすい理由:
「写真が素敵」だけで終わらず、写真の中身を話題にしています。相手は写真について答えるだけなので、話題をゼロから考える必要がありません。
※場所が分からない場合は「北海道ですか?」のように決めつけず、「どこで撮った写真ですか?」でOKです。
共通点が見つからない場合
はじめまして、マッチありがとうございます!
休日はゆっくり過ごすことが多いですか?それとも出かけることが多いですか?
返しやすい理由:
プロフィールに使える情報が少なくても答えられる質問です。無理に「僕も同じです」と共通点を作っていません。
長さ・質問・敬語で迷ったときの考え方
文章の内容が決まっても、
「長すぎる?」
「質問はいくつ?」
「敬語の方がいい?」
と別の悩みが出てくることがあります。
ここも、細かい正解を覚えなくて大丈夫です。
質問は最初は1つくらいで十分
一通目なら、質問はひとつくらいから始めると文章を作りやすくなります。
例えば、
旅行好きなんですね!最近どこ行きました?国内派ですか?海外も行きます?次に行きたいところあります?
と続くと、相手も「どれから答えよう」となるかもしれません。
質問を一つにして、
旅行好きなんですね!最近行ってよかった場所ありますか?
くらいでも会話は始められます。
もちろん、質問一つが絶対のルールではありません。
相手が返事を考えるときに困らないかを基準にしてみてください。
長文で自分を全部説明しなくていい
最初のメッセージで、
仕事、趣味、休日、性格、恋愛観まで全部伝える必要はありません。
プロフィールを読んでもらえる部分もありますし、会話が続けば自分のことを話す機会もあります。
一通目で全部知ってもらおうとせず、
ひとつの話題から会話を始める。
そのくらいで大丈夫です。
最初は敬語ベースで始めれば十分
最初から距離感が分からないなら、敬語をベースにすると文章を作りやすいです。
ただし、ビジネスメールのように固くする必要はありません。
はじめまして。マッチングいただき誠にありがとうございます。
まで丁寧にしなくても、
はじめまして、マッチありがとうございます!
くらいで十分です。
会話が続いて距離感が変わってきたら、少しずつ話し方を変えていけば大丈夫です。
送るタイミングを考えすぎなくていい
「マッチして何分以内なら返信されやすい?」
と気になるかもしれません。
でも、生活リズムは人によって違います。
マッチした瞬間に送れなかったからといって、失敗と決まるわけではありません。
自分がメッセージを送れるタイミングで、普通に送れば大丈夫です。
最初の一通で避けたいメッセージ
ここでは「やったら絶対ダメ」というルールではなく、相手が返事に困りやすくなるパターンを整理します。
挨拶だけで終わる
はじめまして!よろしくお願いします!
だけでも失礼ではありません。
ただ、相手からすると次に何を話せばいいか迷うことがあります。
プロフィールから一つ話題を足すだけで、会話の入口を作りやすくなります。
質問をいくつも並べる
質問が多すぎると、会話というよりアンケートのように見えることがあります。
一通目では、全部知ろうとしなくて大丈夫です。
気になったものをひとつ聞いて、その答えから次の話題を考えましょう。
長い自己紹介を送る
丁寧に伝えようとして長文になることもあります。
長文そのものが悪いわけではありません。
ただ、一通目から自分の情報をたくさん詰め込むと、相手も同じ量を返さなければいけないように感じる可能性があります。
最初は、会話の入口を一つ作れば十分です。
いきなりタメ口
まだ一度も話していない段階で、
マッチありがとう!何してた?
と距離を縮めるより、最初は敬語ベースの方が無難です。
やり取りが続けば、自然に話し方が変わることもあります。
容姿だけを強く褒める
めちゃくちゃタイプです!
かわいすぎます!
と容姿だけを中心にすると、そのあと何を返せばいいか分かりにくいことがあります。
褒めるとしても、プロフィールの内容から会話につなげられるものを一つ入れてみましょう。
いきなりLINE交換・電話・デートへ進める
マッチした直後から、
「LINE交換しませんか?」
「電話しませんか?」
「今週会いませんか?」
と、一気に次へ進めなくても大丈夫です。
まずは一往復。
そこから会話を続ければ十分です。
やり取りが続いたあと、LINEをいつ聞けばいいか迷ったら、マッチングアプリのLINE交換タイミングについても確認してみてください。
最初のメッセージに返信が来ないときは?
考えて送ったメッセージに返信がないと、
「文章が悪かったのかな」
「もう脈なしなのかな」
と考えてしまうかもしれません。
でも、返信がない理由は、こちらからは分かりません。
アプリを開いていないかもしれませんし、忙しいのかもしれません。
もちろん、メッセージが合わなかった可能性もあります。
理由を想像しても確かめられないので、自分で確認できる部分だけ見てみましょう。
- 挨拶だけで終わっていなかったか
- プロフィールから話題を拾えていたか
- 質問を詰め込みすぎていなかったか
- 長い自己紹介になっていなかったか
- いきなり距離を縮めすぎていなかったか
直せそうなところが一つあれば、次のメッセージで試せば十分です。
一通の返信がなかったことを、自分全体の評価にしなくても大丈夫です。
また、返信をもらうために何度もメッセージを送り続ける必要もありません。
最初は返信が来ていたのに、やり取りの途中で返事が止まった場合は、マッチングアプリで返信が来なくなったときの対応も確認してみてください。
返信が来たら、一通目の正解探しは終わり
返信が来ると今度は、
「2通目は何を送る?」
「何往復したら誘う?」
と気になるかもしれません。
でも、ここからは最初のメッセージとは別の段階です。
相手の返信に書いてあることを拾って、少しずつ会話を続ければ大丈夫です。
返信は来たものの、一問一答になって二通目以降に何を返せばいいか迷う場合は、マッチングアプリでメッセージを続ける考え方も参考にしてください。
そして、やり取りが続いたあとに、
「どうやって実際に会う流れを作ればいいんだろう」
と迷ったら、メッセージから実際に会う流れを作る考え方で次の段階を整理できます。
一通目が完璧だったかどうかを、いつまでも採点する必要はありません。
返信が来たら、一通目はもう役目を終えています。
まとめ|最初のメッセージは、次の一往復が作れれば十分
マッチングアプリの最初のメッセージで、気の利いた文章を考える必要はありません。
迷ったら、
① 挨拶+マッチへの一言
② プロフィールから1つ拾う
③ 答えやすい質問を1つ
この3つを目安にしてみてください。
例えば、
はじめまして、マッチありがとうございます!
プロフィール見て、旅行好きなのが気になりました。
最近行ってよかった場所ってありますか?
これくらいから始められます。
一通目で自分を全部アピールしなくてもいい。
面白いことを言わなくてもいい。
その場でデートまで進めなくてもいい。
相手が返しやすい一文を送って、次の一往復が作れれば十分です。
メッセージ入力欄で止まっているなら、まずプロフィールから気になったものを一つ選んでみてください。
そこから一通作れます。

