マッチングアプリの自己紹介文を書こうとして、
「仕事と趣味を書いたら、もう書くことがない」
「短すぎる気がするけど、長文も重そう」
「例文を見ても、自分に置き換えると急に書けなくなる」
と手が止まっていませんか。
自己紹介文という名前を見ると、なんとなく「自分の魅力をうまく説明しないといけない」と思ってしまいます。
でも、プロフィール文は自分をよく見せる作文大会ではありません。
全部を魅力的に書くことより、
「休日はよくラーメン屋を探しています」
「最近コーヒーを淹れるのにハマっています」
のように、会ったときやメッセージで話を広げられる材料が1つ伝わることのほうが大切です。
この記事では、自己紹介文に入れやすい5つの要素や、無難な文章を少し話しやすくする方法、自分に置き換えやすい男性向けの例文を紹介します。
全部うまく書かなくても大丈夫です。
まずは「これなら自分にも書けそう」と思える一文を1つ作ってみましょう。
マッチングアプリの自己紹介文は「自分をよく見せる作文大会」ではない
プロフィール編集画面を開くと、
「誠実さを伝えたほうがいい?」
「面白いことを書いたほうがいい?」
「趣味が少ないと不利?」
と、急に採点されているような気分になることがあります。
でも、自己紹介文だけで自分のすべてを説明する必要はありません。
写真と自己紹介文では役割が違う
プロフィール写真は、雰囲気や清潔感などを視覚的に伝えやすいものです。
一方、自己紹介文では、
- どんな仕事をしているか
- 休日をどう過ごしているか
- 何が好きなのか
- どんな時間を一緒に過ごしたいのか
といった、写真だけでは分かりにくい部分を補えます。
つまり、文章だけで全部をアピールしようとしなくていいということです。
まず1つ、会話のきっかけが伝われば十分
プロフィール文を読んだ相手が、
「映画が好きなんだ」
「カフェ巡りするんだ」
「休日は料理してるんだ」
と、何か1つ拾える。
それだけでも、その後のメッセージでは話題にしやすくなります。
自己紹介文の目的を、
「自分を完璧に紹介する」
から、
「話しかけるきっかけを1つ置いておく」
くらいに考えると、少し書きやすくなります。
マッチングアプリの自己紹介文に入れたい5つの要素
何から書けばいいか分からないときは、次の5つを型として使ってみてください。
全部を必ず入れる必要はありません。
迷ったときの下書きくらいに考えて大丈夫です。
1.短いあいさつ・登録した理由
最初はシンプルで構いません。
はじめまして。プロフィールを見ていただきありがとうございます。
そこから、
普段なかなか出会いがないので、良いご縁があればと思い始めました。
など、短く登録理由を加える方法もあります。
ここで長い決意表明をする必要はありません。
2.仕事
会社名や細かな仕事内容まで書かなくても大丈夫です。
都内でIT関係の仕事をしています。
営業の仕事をしています。
くらいでも人物像は少し伝わります。
仕事について話すのが好きなら、
営業の仕事をしています。いろいろな場所へ行くので、おいしいランチを探すのが密かな楽しみです。
のように、次の話題につなげてもいいでしょう。
3.趣味・好きなこと
「趣味がないから書けない」と思う人もいるかもしれません。
でも、大きな趣味でなくても構いません。
- YouTubeを見る
- コーヒーを飲む
- ラーメン屋を探す
- 散歩する
- スポーツ観戦
- 映画やドラマを見る
普段自然にやっていることでも、十分話題になります。
4.休日の過ごし方
休日の話は、一緒に過ごす場面を想像しやすい項目です。
たとえば、
休日は家で映画を見ることもあれば、気になったお店へ食べに行くこともあります。
これだけでも、インドアだけ・アウトドアだけと決めつけずに雰囲気を伝えられます。
5.どんな関係を築きたいか+締め
最後は重くしすぎず、自分が大切にしたいことを短く書きます。
一緒にいろいろな場所へ出かけたり、のんびり過ごしたりできる関係になれたらうれしいです。
まずは気軽にお話しできたらうれしいです。よろしくお願いします。
将来について細かく書きすぎなくても、今の段階で伝えたいことだけで十分です。
無難なプロフィール文を「話しやすい文章」に変える3つのコツ
悪い文章ではないのに、なぜか印象に残らない。
そんなときは、全部書き直すのではなく1カ所だけ具体的にするのがおすすめです。
1.抽象的な言葉を1つだけ具体的にする
Before
食べることが好きです。
これでも間違いではありません。
ただ、少しだけ具体的にすると話題になります。
After
食べることが好きで、最近は休日にラーメン屋を探すことが多いです。
「何ラーメンが好きですか?」と話を広げられそうになります。
Before
旅行が好きです。
After
旅行が好きで、最近は温泉のある場所へ行くことが多いです。
たった一言足すだけでも、人物像が少し見えます。
2.趣味を大量に並べず1つ補足する
たくさん趣味がある場合、
映画、旅行、グルメ、スポーツ、音楽、ゲーム、ドライブが好きです。
と全部並べたくなることがあります。
でも、数が多いほど話しやすくなるとは限りません。
たとえば、
映画と旅行が好きです。映画は家でのんびり観ることが多く、最近は昔の作品を見返しています。
のように、1つだけ補足する方法もあります。
履歴書の「趣味・特技欄」を全部埋める感覚にならなくて大丈夫です。
3.相手がメッセージで拾える話題を残す
自己紹介文を書き終えたら、
「この文章から、何を質問できそうか?」
を一度見てみてください。
たとえば、
休日はカフェへ行くことが多いです。
なら、
「どんなカフェが好きですか?」
と聞けます。
逆に、
周りからは優しいと言われます。真面目で誠実な性格です。
だけだと、相手が次に何を聞けばいいか少し迷いやすくなります。
自分の長所を消す必要はありません。
ただ、評価より会話材料を1つ置いておくと、その後につながりやすくなります。
自己紹介文は短い方がいい?長い方がいい?
「自己紹介文は何文字が正解?」
と気になる人も多いと思います。
ただ、○文字なら必ず良いという基準を作るより、
どんな人なのか少し分かり、会話材料があるか
で考えるほうが使いやすいです。
短すぎる場合
たとえば、
はじめまして。よろしくお願いします。
だけだと、相手がプロフィールから拾える情報がほとんどありません。
短くしたい場合でも、
はじめまして。休日は映画を見たり、気になったお店へ行ったりしています。よろしくお願いします。
くらい話題を1つ足すと、人物像が伝わりやすくなります。
しっかり書く場合
仕事、趣味、休日、恋愛観などを丁寧に書くのも問題ありません。
ただ、情報を増やすほど良いわけではありません。
スマートフォンで見たときに、
「まだ続くのか……」
となるくらい説明しなくても大丈夫です。
プロフィールは自伝ではありません。
読んだ人が、
「こんな人なんだな」
と少し分かれば、残りはメッセージや実際に会ったときに知ってもらえます。
自分に置き換えるための男性向け自己紹介文例
ここから例文を紹介します。
そのままコピーするより、
- 仕事
- 好きなもの
- 休日
- よく行く場所
などを自分用に置き換えて使ってみてください。
短めの例文
はじめまして。プロフィールを見ていただきありがとうございます。
都内で営業の仕事をしています。
休日は映画を見たり、気になったお店へ食べに行ったりすることが多いです。最近はおいしいラーメン屋を探しています。
まずは気軽にお話しできたらうれしいです。よろしくお願いします。
ポイントは「映画」「ラーメン」と、話題にできる材料が入っていることです。
しっかりめの例文
はじめまして。良いご縁があればと思い始めました。
仕事はIT関係で、平日は比較的忙しいですが、休日はのんびり過ごしています。
旅行や食べ歩きが好きで、知らない街を歩きながらお店を探すのが好きです。家では映画やYouTubeを見て過ごすことも多いです。
一緒にごはんへ行ったり、気になる場所へ出かけたりしながら、自然に仲良くなれたらうれしいです。
よろしくお願いします。
情報量は増えていますが、一つひとつを長く説明しすぎない形です。
30代男性の例文
はじめまして。仕事以外でも新しい出会いがあればと思い登録しました。
普段はメーカーで働いています。
休日は友人とごはんへ行ったり、家でスポーツを見たりして過ごしています。最近はコーヒーに興味が出てきて、休日にいろいろなお店を試しています。
お互いに無理せず、一緒にいて落ち着ける関係になれたらうれしいです。
まずは気軽にお話しできればと思います。よろしくお願いします。
年齢を理由に、必要以上に堅い文章にする必要はありません。
普段の生活が少し伝わる内容を意識すると、自分らしさを出しやすくなります。
趣味が少ない人の例文
はじめまして。プロフィールを見ていただきありがとうございます。
普段は事務関係の仕事をしています。
これといった大きな趣味はありませんが、休日は家でゆっくりしたり、買い物ついでに気になるお店へ寄ったりしています。最近はおいしい定食屋を探すのがちょっとした楽しみです。
一緒にごはんへ行ったり、のんびり話したりできたらうれしいです。
よろしくお願いします。
「趣味がない」と謝る必要はありません。
普段どんな時間を過ごしているかを書くだけでも、十分プロフィールになります。
避けたい自己紹介文4パターン
ここでは「この文章を書いたらダメ」という話ではなく、少し直すと伝わりやすくなるパターンを紹介します。
1.履歴書のように事実だけ並べる
会社員です。趣味は映画、旅行、食事です。休日は土日です。
情報はありますが、人柄や会話のきっかけが少し見えにくい文章です。
趣味は映画です。休日は家で観ることが多く、最近は昔の作品を見返しています。
のように、一つだけ補足してみましょう。
2.自己評価だけで終わる
優しいと言われます。真面目で誠実です。
自分の良いところを書くこと自体は問題ありません。
ただ、自己評価だけが続くより、
友人とはのんびりごはんを食べながら話すことが多いです。
など、普段の様子が伝わる一文を加える方法もあります。
3.相手への条件を並べすぎる
明るくて、料理が好きで、旅行好きで、連絡がマメな人を探しています。
希望を書くこと自体は悪くありません。
ただ、条件が多くなると自己紹介より募集要項のようになってしまいます。
自分がどんな関係を作りたいかに置き換えると、
一緒にいろいろな場所へ出かけたり、普段のことを気軽に話せる関係になれたらうれしいです。
と柔らかく伝えられます。
4.ネガティブな説明が長い
人見知りで会話も苦手です。恋愛経験も多くありません。メッセージも得意ではないですが……
正直に書こうとして、弱点の説明が長くなることがあります。
でも、プロフィールですべて説明しなくても構いません。
たとえば、
最初は少し緊張しますが、慣れるとよく話します。
くらいにすると、無理に自分を大きく見せずに伝えられます。
プロフィール文ができたら30秒だけ確認しよう
書き終えたら、何度も推敲する必要はありません。
次の5つだけ確認してみてください。
- どんな人か少し分かる
- 会話に使えそうな話題が1つある
- 読みにくいほど長くない
- 写真と文章が大きく矛盾していない
- 自分を必要以上によく見せようとしていない
全部に100点を付ける必要はありません。
特に、
「会話に使えそうな話題が1つある」
が確認できれば、まず公開してみてもいいでしょう。
自己紹介文は、一度書いたら二度と変えられない文章ではありません。
使ってみて、「ここはもう少し自分らしく書けそう」と思ったら後から直せます。
自己紹介文だけで反応が変わらないなら、写真も別で確認する
自己紹介文を整えても、プロフィール全体の反応が変わらないことはあります。
その場合、文章を何度も書き直す前に、写真も別の要素として確認してみましょう。
写真と自己紹介文では役割が違うため、文章だけを直し続けても原因がそこにない場合があります。
プロフィール写真を見直したい人は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
マッチングアプリでいいねが増えない男性へ|写真を変えるだけで出会いは変わる
写真撮影サービスを使う必要があるとは限りません。
まずは今使っている写真に改善できるところがないか確認するところからで十分です。
マッチした後は、プロフィール文よりメッセージを考えよう
自己紹介文は、マッチする前後の「話すきっかけ」を作るものです。
マッチしたあとまでプロフィールを何度も直し続ける必要はありません。
相手とやり取りが始まったら、今度は目の前の会話を少しずつ進めていきましょう。
メッセージは続くのに、なかなか実際に会うところまで進まない場合は、こちらの記事で整理しています。
マッチングアプリでメッセージだけで終わる男性へ|実際に会う流れを作る考え方
自己紹介文、メッセージ、誘い方を全部同時に改善しようとしなくても構いません。
今いる段階で必要なことを、一つずつ考えていけば十分です。
まとめ|全部うまく書かなくても、話題が1つ伝われば十分
マッチングアプリの自己紹介文を書くときは、自分の魅力を全部伝えようとしなくて大丈夫です。
何を書けばいいか迷ったら、
- 短いあいさつ
- 仕事
- 趣味・好きなこと
- 休日の過ごし方
- どんな関係を築きたいか
を下書きの型として使ってみてください。
そして、その中の一つだけ具体的にしてみます。
食べることが好きです。
なら、
最近は休日にラーメン屋を探すことが多いです。
くらいで十分です。
プロフィール文は、自分をよく見せる作文大会ではありません。
会ったときやメッセージで、
「そういえばプロフィールに書いてましたね」
と話せる材料が一つ残っていれば、それも立派な自己紹介です。
全部うまく書こうとして画面の前で止まるより、まず一つ、自分らしい話題を書いてみてください。
そこから少しずつ整えていけば十分です。

